【私達夫婦はこうやった!】不妊治療を始めるタイミングやクリニックの探し方

不妊治療

不妊治療で双子の女の子を授かった双子のパパ・ナガトとママ・うさこです!

ナガト
ナガト

授かるまでに何度も挫折しかけました。

うさこ
うさこ

ゴールがない感じがきついよな…バーキン買えるくらい課金したしな…

さて、本記事をご覧いただいているという事は不妊治療に興味がある、または検討されていることだと思います。

私達夫婦も不妊治療を始めて2年、その前に自分たちでタイミングをとっていた1年を含めると丸3年間、様々な困難に直面しながらも最後には双子の娘を授かる事ができました。 

不妊治療中は、とにかく不安で検索魔になりがちです。私達夫婦も、治療中はいろいろなサイトを見て回り、ブログというブログを読み漁りお世話になりました。

そして不妊治療は十人十色…あらゆるパターンがあるようなので、私達夫婦の経験が、少しでもそういった方の一助になればとの思いから、この記事では以下について書いています。

・不妊治療を始めたタイミング
・クリニックの探し方

それでは、「私達夫婦が不妊治療を始めたタイミングとクリニックの探し方について」書いていきます。

不妊治療を始めたタイミング

私達夫婦が不妊治療を始めたタイミングは30歳からで、主な理由としては次の3つになります。

自然妊娠しなかった

結婚後、子どもが欲しいとの思いから避妊せず定期的にタイミングを取っていましたが、1年経っても授かりませんでした。

後に、うさこが多嚢胞性卵巣症候群と診断され、正常な排卵自体できていなかったということでしたので、自己流でタイミングをとっても結果を期待できない状態だったのです。

多嚢胞性卵巣症候群(PCOS:Polycystic Ovary Syndrome)は、排卵がうまくいかなくなることで、様々な症状が引き起こされる病気です。女性の約5~10%にみられる、比較的よくある病気です。簡単に言うと、卵巣の中にたくさんの小さな卵の袋(卵胞)ができてしまう病気です。通常、卵胞は一つだけ大きく育って排卵しますが、PCOSでは多くの卵胞が途中で成長を止めてしまい、排卵が起きにくくなります。

1年と待たずにもっと早く病院へ行っていれば…とも思いました。

※1年間避妊せずに定期的に性行為をしていても妊娠しない場合、それを「不妊」と言います※

年齢的な問題

ご存知の方も多いと思いますが、高齢出産になればなるほど母体・胎児へのリスクや流産のリスクが高くなります。

女性は35歳が高齢出産と言われるラインになります。

不妊治療を始めたのは私達が30歳の時だったので、十分と言うほど時間は残されていませんでした。

うさこ
うさこ

人生設計として、子どもは2人ほしかったんですよね…

30歳で不妊治療を始めて、一年で1人めが来てくれたとして産むのは32歳くらい…?年子だとして、33歳くらいでまた2人めを治療始めてまた一年くらいかかって…

と考えていると、一刻も早く治療を始めたかったというのがうさこの本音です。

そしてもちろん、不妊治療はそんな簡単にうまいこといってはくれませんでした…

尚、私達も出産の少し前に知ったのですが、この年齢は出産時の年齢だそうです。

なので、妻は33歳で妊娠し34歳で出産しましたが、あと1年遅ければ高齢出産となっていました。

一方でこれはあくまでデータに基づく内容であり、高齢出産を避けるべきであると言っているわけではありません。

実際にナガトの会社の先輩も保険適用の限界まで不妊治療をしたものの授からず、その後の自然妊娠で元気な子どもを授かったという方もいます。

さて、ここまで女性のリスクについて触れてきましたが、問題は女性だけにあるわけではありません。

昨今では男性の精子も劣化する事が分かっており、実際にナガトの精子も自然妊娠可能な水準より少し下でした。

ナガト
ナガト

運動率が低く、奇形率が高かったです。

不妊治療において男性側の精子の質を改善する様な治療は行いませんでしたが、ナガトも泌尿器科にかかり問題が無いかなど検査しました。

あとは、医師の指示でサプリメントも摂取するようにしました。

また、運動不足やアルコール、タバコなどの接種も精子の質を下げると言われているため、注意が必要です。

子どもが欲しかった

先の2つの理由を踏まえた上で、やっぱり子どもが欲しい!という思いが治療を始めようと決意した理由です。

まさにそれが治療を始めたタイミングです。

私達夫婦のクリニックの探し方

病院のタイプから検討

私達夫婦が不妊治療に際して病院を探していると、大きく以下の2つのタイプの病院があることに気づきました。

・大規模で最新の技術を取り入れながらも淡々と治療をする病院
・小〜中規模で患者に親身になりながら治療する病院

夫婦でどちらのタイプの病院が良いか検討しましたが、次の理由から大規模の病院に通うことに決めました。

・病院の妊娠率など公開されているデータが十分であると判断したため
・より新しい技術など積極的に取り入れているように見受けられたため

地元の人の口コミ

不妊治療の病院選びでは、治療内容はもちろんのこと、地元の人の口コミも重視しました。

実際に通院したことのある方の生の声は、ネット検索だけでは分からない貴重な情報源となりました。

通院のしやすさ

夫婦共働きであったため、通院のしやすさも重視しました。

通院の日程は女性の周期で決まるため、普通に平日の昼間からなんて事もあります。

会社勤めをしているうさこも頻繁に抜け出して通院していたため、チームに沢山迷惑をかけてしまったと精神的な負担もありました。

まずは病院の質だと思いますが、働いている方は通院のし易さも考慮した方が良いでしょう。

まとめ

本記事は「私達夫婦が不妊治療を始めたタイミングとクリニックの探し方について」について書きました。

本記事の内容を簡潔にまとめると以下の通りです。

不妊治療を始めたタイミング
✅1年間自然妊娠しなかったタイミング
✅30歳(高齢出産は35歳から)
✅子どもが欲しいと強く思ったタイミング

クリニックの探し方
✅️病院のタイプから検討
✅地元の人の口コミ
✅️通院のしやすさ

不妊治療は人によっては周囲にも打ち明け辛く、治療を始めるのに抵抗がある方もいると思います。

また、多額の費用をかけたにも関わらず結果が伴ないという事もあるため、覚悟して望まなければなりません。

私達夫婦も保険適用の5回を超えたら諦めると決め、2年という歳月をかけて妊娠する事ができました。

必ずしも不妊治療が正しい方法であるとは思いませんが、私達は治療をして良かったと思っています。

受精障害という診断を告げられたので、不妊治療をやらなければ授かる事が無かった、または可能性が低かったからです。

以上、ナガト・うさこでした!

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