双子妊娠で突然の緊急入院|子宮頸管1.9cmで切迫早産と診断された体験談

妊娠中

体外受精(顕微授精)を経て、ようやく授かることができた大切な命。

何度も期待して、何度も落ち込み、その先に見えた妊娠判定の陽性反応は、今でも忘れられません。

しかもお腹の中には双子。

不妊治療を経験してきた私たちにとって、それは奇跡のような出来事でした。

妊娠中はつわりをはじめ、体の変化や不安もたくさんありました。

それでも赤ちゃんたちは順調に育っており、健診でも大きな問題はなく、「このまま出産予定日までいけるだろう」と思っていました。

しかし、その考えは突然覆されます。

2025年1月3日の妊婦健診。

この日、先生から告げられたのは、

「今日このまま緊急入院してください」

という言葉でした。

緊急入院するうさこ

今回は、双子妊娠中に子宮頸管1.9cmで切迫早産と診断され、約2か月の入院生活が始まった体験談をお話しします。

双子妊娠は順調だと思っていた

妊娠初期はつわりがかなりきつく、食べられない日もありました。


それでも妊婦健診では赤ちゃんたちの成長に問題はなく、少しずつ安心感が出てきました。

双子妊娠はリスクが高いと聞いていたものの、これまで大きなトラブルもなかったため、

「大変だけど順調」
「このまま無事に出産できそう」

そんなふうに思っていたのです。

当時は仕事も忙しく、出産の約2か月前まで普通に働いていました。

立ち仕事もあり、体への負担は少なくなかったと思います。

周囲からは「無理しないでね」と言われていましたが、

「まだ動けるから大丈夫」
「今まで問題なかったし大丈夫」

そう考えてしまっていました。

忘れもしない2025年1月3日の妊婦健診

お正月の時期で、世の中はゆったりした空気でした。
私たちも帰省のことを考えており、次の健診も問題なく終わるだろうと思っていました。

いつものように診察を受け、エコーや内診が進んでいきます。

すると先生の表情が少し変わりました。

その後すぐに言われたのが、

「子宮頸管がかなり短くなっています。今日から入院してください」

という言葉でした。

一瞬、何が起きたのか理解できませんでした。

健診に来ただけのつもりが、そのまま入院になるとは思ってもいなかったからです。

子宮頸管1.9cmで切迫早産のリスク

診断結果は、子宮頸管1.9cm

子宮頸管とは、子宮の出口部分にある管状の部分で、出産が近づくまではある程度の長さを保っています。

ところが妊娠中に短くなりすぎると、早産のリスクが高まると言われています。

先生からは、

  • 双子妊娠はもともと早産リスクが高いこと
  • 1.9cmはかなり短い状態であること
  • すぐに安静管理が必要であること

を説明されました。

「順調だと思っていたのに…」

頭が真っ白になったのを覚えています。

帰省予定から一転、そのまま緊急入院へ

お正月だったこともあり、最低限の荷物しか持っていませんでした。

もちろん入院準備などしていません。

待合室の夫に、

「緊急入院になった」
「着替えや必要なものを持ってきてほしい」

と伝えました。

夫もかなり驚いていました。

数時間前まで普通に健診へ送り出した妻が、そのまま入院になるとは思わないはずです。

パジャマ、下着、洗面用品、スマホの充電器、書類など、必要そうなものを急いでまとめて病院へ届けてもらいました。

帰省どころではなくなり、その日から生活は一変しました。

約2か月、ベッドの上からほとんど動けない生活

ここから、約2か月に及ぶ入院生活が始まりました。

基本は安静。

病院のベッドの上で過ごす時間がほとんどです。

自由に歩き回ることもできず、移動も最低限。

毎日できることは限られていました。

昨日まで普通に仕事をしていたのに、突然ベッドの上だけの生活になる。

そのギャップは想像以上でした。

それでも、お腹の赤ちゃんたちを少しでも長く守るためには必要な時間でした。

「1日でも長くお腹の中にいてほしい」

その気持ちだけで過ごしていたように思います。

双子妊娠は順調でも突然状況が変わることがある

今回の経験で強く感じたのは、

妊娠経過が順調でも、突然状況が変わることがある

ということです。

特に双子妊娠は単胎妊娠より体への負担も大きく、切迫早産のリスクも高いとされています。

「今まで問題なかったから大丈夫」
「まだ働けるから大丈夫」

そう思っていても、体は限界に近づいていることがあります。

もし今、子妊娠中で無理をしている方がいたら、どうか休める時に休んでください。

あの日の緊急入院があったから今がある

2025年1月3日。

突然の緊急入院宣告は、当時かなりショックでした。

ですが今振り返ると、あのタイミングで異変に気づいてもらえたからこそ、赤ちゃんたちを守れたのだと思っています。

順調に見えていても、妊娠・出産は最後まで何が起こるか分かりません。

だからこそ、少しでも違和感があれば無理をしないこと。

健診を軽く考えず、体からのサインを大切にすること。

それが本当に大事だと感じています。

双子妊娠中の方、不妊治療を経て妊娠された方に、少しでも参考になれば嬉しいです。

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